番号-名称 年 代   構造等
359 中橋家住宅 江戸後期
(1751-1829)
桁行10.5m、梁間10.7m、一部二階、切妻造、南面庇付、本瓦葺
中橋家住宅 (撮影:2008-8)
       
       
       
       
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特徴等
中橋家住宅は、今井町の要である称念寺の斜前の角地に南面して建っており、江戸時代には米屋を営んでいた。桁行10.5m・梁間10.7m、切妻造のつし2階建で、西側を狭い通り土間とし西南隅を「しもみせ」を設け、東側は「みせのま」を大きくとった喰違い6間取の床上部としている。当初は平屋建であったが、19世紀初期頃に、正面の上部の柱を継ぎ足して低いつし2階に改造され、その過程が知られる民家としても注目されている。
参考資料:現地の案内板(橿原市教育委員会)/全国重文民家の集いHP/国指定文化財等DB(文化庁)
2019-9-19
       
       
       
       
中橋家住宅 (撮影:2008-8) 中橋家住宅 (撮影:2008-8)